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書の骨と技のこつ

  • makuo0086
  • 2017年5月19日
  • 読了時間: 1分

私、書道もやっておりまして、といっても始めたばかりのペーペーなのですが、 ワープロで印字することのできない旧字対策で、時折U氏より賞状の名前書きを頼まれます。

人にあげるもの、しかも名前を書くことの重大さに毎回震える城田。

でも最近書道の稽古では仮名ばかり書いているので、このたまの依頼が嬉しくもあります。

現在、大きさ、太さ、勢いまでもそっくりに写し取る「臨書」に取り組んでいるのですが、これがまあ勝手にできず難しい。

型があってなぞり真似る作業は、合気道の稽古にも似ています。

師範もたまに仰います

「真似る、まねぶ、学ぶ。先ずは真似ましょう。私の名前も学です」と。

流麗なラインの中に、しっかりと「骨(ほね)」がある書。

力の流れを支配しきれる「コツ」を捉えた崩し技、流し技。

どちらも真似れど学べどなかなかモノにできない面白さがあります。


 
 
 

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